完璧というより潔癖なプランですね。全て周囲にインフィルを張り巡らせて、まさしく地と図の様な関係にまで単純化させています。別に千葉さんでなくても、建築課の学生だったら一度はエスキスしてそうなプラン。大学の課題だったらB´位かな?私の学生時代は4畳半の木賃アパートが平均的でしたが、大体、住人は部屋の真ん中にいて、自分の腕を伸ばした円周上にトランジスタラジオとラーメン用のアルミ鍋と灰皿が円を描いているわけです。少し金持ちのやつの部屋になると3段カラーボックスとビニールのパイプ組み立て式の衣装ケースなんか置かれていたりします。ベットなんて別途でしたネー。建築課の学生はドラフターもっているやつがエラかったですね。私なんかA2 の製図板とT定規でしたからね。(いまでも愛用しています。)千葉さんのこの作品を見ながら、あまり学生時代と変わっていないのかな?とかんじました。今私の部屋は押し入れの中は書庫とミニ冷蔵庫。中段はベット代わり、天袋の底板をはずしてパイプを渡してクロークがわりに、枕元のスタンドは襖の開け閉めの微調整で主室側からは、間接照明の様な効果があります。このインテリアはゼロ円で今すぐ、あなたでもつくれます。ふすまを閉めると何事もなかったかの様な涼しげな部屋になります。千葉さんの作品の様な贅沢さはありませんが自分らしく住みこなす事が一番ですね。だから住いはプランなんてあまり関係無いとおもっています。間取りという発想そのものが、何となく好きになれないのです。
竹ノ内淳
:2008/03/15 00:41:55 ID:4270