帝政ドイツの時代から今日まで、激動の時代の変遷をすべて目撃してきた建物と言う事になりますね。そろそろ200年になろうとしています。オーダーはパルテノン神殿と同じドーリア式ですね。柱頭に鉢形装飾の無い、最古のオーダーです。ケーテ・コルビィックのピエタの像のレプリカが置かれている部屋は緊張感があっていいですね。常に戦争の渦中にさらされてきたノイエ・ヴァッヘですが、今では戦争の加害者も被害者も共に追悼されているとか。どこかの国の神社と同じです。そもそも、ペディメントのレリーフ自体、ナポレオン戦争がテーマになっていますしね。人間の歴史は争いの歴史です。 建物だけが変わらずに、立尽くしてきたのです。シンケルはモーツァルトが無くなってから4年後に生まれていますが、アマデウスがそうであった様に、彼の作品もはじめから頭の中に完成していたものを、そのまま取り出して来たかの様な完成度です。但し、彼の案は中庭形式でしたが。
竹ノ内淳
:2008/02/04 00:05:12 ID:4089