他の惑星の構造物を追いかけていますが、ドームやピラミッド構造が多いですね。後は、地下への入口とおぼしきもの、アンテナ群、クラスター状の都市の外廓等が水、金、月、火、土の各惑星の写真に写し出されています。NASAは懸命に写真を修正しまくっていますが、そんな事はどうでもよろしい。不思議だな?と思われるのは、どの惑星の構造物も、地面?を下にして天空を上とみなしている点です。映画ミッション オブ マースに登場する人工重力装置等が、おそらく一番原始的な空間位相体験が可能な概念に違いはないのです。たえず縦回転していますので慣れるまで、訓練が必要ですが360度総てのベクトル方向が、自分の活動を支える水平ラインとして選択可能たりうる状況といえます。もう、すでに御分かりのように、重力を感じながらの存在形態という概念はとりあえず、太陽系では主流なのでしょうね。私は惑星上の構造物よりも、惑星間を移動するマシーンの内部の仮設的な位相空間の方に、惹かれる理由です。篠原さんのゼロ ディグリーズ マシーンへの僕なりのアプローチでもあるかもしれません。この様な理由から僕にとってサボァ邸は近代建築の金字塔ではなく、銀河の辺境地に存在するきわめて素朴な惑星の中のバナキュラーな存在として感受されるしかなさそうなのです。
サヴォア邸
意匠屋さんならどなたでも経験されていると思いますが、著名な建築家の作品とほぼ同じスケッチを遥か昔に自分でも描いていることがあったりもしますよね。私は、以前からカウフマンさんとサボァさんの設計者がもし入れ替わっていたら果たしてどの様な別解が出て来るのだろう?等と一人あれこれ構想を思い巡らしたりします。大切なのは作品よりも対象に近付く柔らかな思考性の様な気がします。コルヴィジェは死ぬまでコルヴィジェであっただろうか?等々。
マニュアルなしで組み立ててみてどういうのが出来上がるのか建築教育で試してみたいっす
確かに!別な組み立て方するとカウフマン邸になります。なんて言われればもっと面白そう。
三重県にRFヤマカワ本社アネックスというビルがありますが、完璧にパクってますね。残念ながらサヴォアというよりもヤボア邸といった出来です。サボア邸をオチョクルとは!建築を舐めてるとしか思えない!
真直な壁がある。広がる床がある。人または光の通る孔、出入口や窓がある。孔は明るくしたり、暗くしたりして、快活にしたり悲しくしたりする。壁は光で輝いていたり、影の中に、または影になって、愉快にしたり、平静にさせたり、悲しくさせたりする。交響曲がここに組み上げられる。建築はあなたを愉快にしたり、平静にしたりする目的がある。壁を尊重して下さい。(建築をめざして)ル・コルビュジェ著ーSD選書 吉坂隆正訳より抜粋しました。
建築学科御出身でモデルのキキさんのブログ楽しく読ませていただきました。サボア邸のことも、とても上手に見てらっしゃいます。
サボア邸は、未使用のカードです。五つのセオリーは完璧の順列を保持してこの世に生まれました。もしその後の世の中の進み方が彼の計算どおりであったのなら、我々は、確かに秩序ある暮らしの中で日々の暮らしに満足できたことでしょう。でも現実には、彼のカードはおよそ考えられる限りシャッフルされ、決してひとつの像を結ぶこともなくノイズとして飛び交うこととなりました。その不協和音を喜ぶものもうまれました。古くなったカードは取り替えればいいじゃないかとメタボリックな事を考える人たちもでてきました。今、最後に残された1枚のジョウカーだけがかろうじてNEXTの代用として使われ続けています。次なるものは、便宜的なモダーンネクストなどではないことをお分かりいただけるでしょうか?
維持費の掛かりそうな家ですね。模型を作ったり、写真を撮ったりしてる時が一番楽しめそうです。近代建築の5原則自体、好きではありません。今まで、あからさまに否定されたことが無いのなら、とりあえず嫌いな家の一つであると申し上げておきます。
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